【独り言】「ビジネス書大賞2016授賞式」に行ってきました!
7月4日(月)に久しぶりに六本木ヒルズに行ってまいりました。
目的は「ビジネス書大賞2016授賞式」に参加するため!
実は、僕は6年連続でビジネス書大賞に投票をしているのですが、仕事の都合で授賞式への参加は一度もないのです。
しかし、今年は仕事も切り上げることができたので、途中からではありますが、初めて授賞式に参加いたしました。
ところで、ビジネス書大賞とはどのような賞なのでしょうか?
「ビジネス書大賞」公式ページには、以下のように記載がされております!
■ビジネス書大賞とは?
ここ数年間、いわゆる「ビジネス書」が出版業界を活性化しています。多忙ゆえに活字から離れていた多くのビジネスパーソンが書籍に戻ってくるとともに、ビジネス書が社会現象となり、テレビや新聞・インターネットをはじめとするメディアに大きな影響を与える事例が増えてきています。
また、ビジネス書ブームは、著者についても新しい現象を生み出しています。著名経営者やビジネスリーダーのみならず、普通のビジネスパーソンが書いたビジネス書がベストセラーとなり、書籍から新たに影響力を持つ人物が生まれてきています。明治時代、福沢諭吉の『学問のすすめ』がポスト身分制度の生き方を提示してベストセラーになったように、現代においてビジネス書は時代の変化を先取りし、新しいライフスタイルを提案するとともに、時代を代表する人物を輩出する基盤となっています。
激しく変化し、これまでの考え方が通用しない時代環境において、ビジネス書は新しい考え方・方法論を提示し、時代を創る存在になったといえるでしょう。
そのような潮流を背景とし、私どもは、その年を代表するビジネス書を選出し表彰するビジネス書専門の賞を創設することにいたしました。なおここでビジネス書とは「ビジネスパーソンにとって学びや気づきがある本」と広く定義し、単行本・新書等の体裁や実用書・文芸等のジャンルにはこだわらないとします。賞の選考は、書店、ブロガー、出版社、マスコミの代表と一般読者の投票によって進めます。これは、現在のビジネス書が、単に著者の力だけでなく、多くの関係者の力がまとまって一つのムーブメントになることで初めて、読者の広い支持を受けるようになる現状を反映したものとしたいためです。
ビジネス書大賞を通じて、ビジネス書のプレゼンスをさらに大きなものとし出版書店業界の活性化に貢献するとともに、日本のビジネスパーソンの成長、ひいては日本の産業界の発展に貢献してまいりたいと考えております。
(『ビジネス書大賞』公式ページより)
歴代の受賞作品を見ると、その年に影響を及ぼした作品が受賞しております。昨年は『ゼロ・トゥ・ワン』(ピーター・ティール著)が受賞しました。
そんなビジネス書大賞ですが、今年の受賞作品は以下の通りです。!
・大賞
『HARD THINGS』(ベン・ホロウィッツ著)(日経BP社刊)
・準大賞
『学力の経済学』(中室牧子著)(ディスカヴァー・トゥエンティワン刊)
・審査員特別賞
『人工知能は人間を超えるか』(松尾豊著)(KADOKAWA刊)
僕が到着したころには授賞式もちょうど終わったところでした(TT)!
そして、ビジネス書大賞を受賞した『HARD THINGS』の著者であるベン・ホロウィッツさんの受賞メッセージが流れておりました!
※写真のピンボケはご容赦を
そして、そのあとは『HARD THINGS』の日本語版序文を書いた小澤隆生さんと本書の編集者である日経BP社・中川ヒロミさんとのトークセッションが開催!
※写真のピンボケはご容赦を
ここでは書けないようなお話しがたくさん出てきていたので、内容の記載は割愛いたします(笑)
トークセッションが終了して、「ビジネス書大賞2016授賞式」も終了!
その後は、知り合いの編集者さんや関係者の方も多くいたのでご挨拶&歓談しておりました。
その中でも、今回いろいろとお話しをさせていただいたのは『学力の経済学』の著者である中室牧子さん!
知り合いでもある本書の編集者の井上慎平さんとご一緒のところを一枚パチリ!
今回受賞した『学力の経済学』は今までの教育論とは違い、データに基づいたアプローチで子育て論を説いた切り口の本であり、非常に面白かった本です。そんな『学力の経済学』から感じたすばらしさを著者の方とお話しをさせていただきました。
滅多に会うことのない方との歓談を楽しむことができたこの日、また来年の授賞式にも参加できればと思うのであります。
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