【気になる本】2016年10月に発売される新刊のうち、「注目の本」をピックアップしました!(その5)

ビジネス書, 気になる本

今回は、Amazonの新刊コーナーを見て、2016年10月に発売される新刊のうち、僕が「おもしろそうだなあ!」と注目した本を紹介いたします。

 

よろしかったら、是非、予約を、もしくは発売日に手に取ってみてください!

Book

 

すべての仕事は「問い」からはじまる たった1秒の「問題解決思考」(大嶋 祥誉著)

 

マッキンゼー式”核心”に迫る仕事術

●マッキンゼーで学んだ、最も大切な仕事術
・すべての仕事において、「その仕事の本質は何か」「その目的は何か」を意識しておくことは非常に大切なことであると思います。著者がマッキンゼー学んだ、最も大事なことは「問い」でした。問題に迫るうえでも、事実を知るうえでも「本質に迫る質問すること」が、質の高い仕事をするうえで何より大事なことだそうです。さらに、質問をすることで「相手に気持ちよく動いてもらうこと」もできます。

・そこで本書では、「問うこと」に焦点を当て、より本質的な仕事をするための方法や「問い」の技術などを、仕事術として紹介します。

・世の中には、たったひとつの「問い」を出すだけで、物事がクリアになったり、やるべきことが明確になったりということがままあります。マッキンゼーで学び、現在エグゼクティブコーチングの中で磨かれた、質問のスキルについて、余すところなく紹介します。

気になるポイント

最近注目の著者の一人である大嶋 祥誉さんの最新刊に注目。

仕事を進めていく中で、一つの”問い”で、”モヤモヤ”していたことが”スッキリ”となることはよくあることです。しかし、その”問い”を技術としてうまく活用できれば、仕事もよりクリエイティブなものにつながり、また仕事相手もすっきりとした状態で動いてもらうことができるはずです。

そんな”問い”に関する技術を注目の著者はどのように提示しているのか?興味深い一冊です。

 

アンガーマネジメント×怒らない体操(安藤 俊介/デューク 更家著)

 

【ムダな怒りにサヨウナラ! いつでも心がラクになる究極のメソッド! 】

なにかと厳しい世の中、ちょっとのことでつい怒りを爆発させてしまったり、他人からいきなり不条理な怒りをぶつけられたり。仕事でもプライベートでも、イライラ、ムカムカすることが増えています。

でも、怒りを恐れることはありません。
最近話題のアンガーマネジメントを使えば、怒りはたった6秒で消せます!
本書は、日本におけるアンガーマネジメントの第一人者・安藤俊介と、ウォーキングでおなじみのデューク更家とのコラボレーションにより、

●怒りがこみ上げてしまったとき、6秒で怒りを消す「その場セラピー」
●普段からイライラしない、急に怒らないように心の器を広げる「怒らない体操」

という、これまでのアンガーマネジメントからさらに進んだ、
自分の身体を使って怒りをコントロールする技術をメインにご紹介しています。
特に、デューク更家さん考案の「怒らない体操」は、シンプルな動きですが、毎日繰り返しやっていくうちに、心に余裕が生まれてくる効果絶大。写真で動きを丁寧に解説するだけでなく、動画による解説へのリンクも掲載しています。

あなたも、アンガーマネジメントの理論と「怒らない体操」を実践して、ムダな怒りにサヨナラしませんか?

気になるポイント

仕事をしていると怒りたくなるときってありますよね?しかし、怒りやイライラが続いてしますと、その後の仕事もうまくいかなくなってしまいます。一旦怒りがあるものの、その後、スッと冷静に戻ることができれば、どんなに良いでしょうか?

著者はアンガーマネジメントの第一人者である安藤俊介さんと、ウォーキングトレーナーであるデューク更科さん。特にデューク更科さんがビジネス書の著者として登場するとは思っておりませんでした。

「ウォーキングトレーナーのデューク更科さんが出すビジネス書ってどんなのだろう?」と興味がわき、注目の本としてピックアップした本です。

 

IT心理学(小山 昇著)

 

これがいまの時代の基本的な会社経営の考え方です。
では、残業に頼っていた体育会系体質の経営ブラック企業から脱却し、ホワイト企業になるためには何をすべきなのでしょうか。
武器となるのは、「IT」です。

ITは業務を効率化して残業を減らすだけでなく、上手に使うことで売上アップにも貢献します。
ただ、多くの社長は業者に言われるがままにITを導入するので、その利点をうまく活かせていません。
ITを最大限に活用するには、それを使う人の「心理」のツボを押さえておくことが重要です。

つまり「IT×心理」で会社をブラック企業からホワイト企業へと進化させる。
これが、中小企業の社長がやるべき最優先課題です。

やり方しだいでは、会社を成長させつつ残業を減らすことは十分に可能です。

本書では、ITを活用して残業を減らしたり売上を伸ばすための具体的な方法を紹介しています。
どれも私が実践したものばかりです。

残業を減らして、社員がイキイキと働ける会社にするのか。
それとも非効率的な仕事のやり方を放置して、ブラック企業という烙印を押されるのか。

本書が、前者を選んだ社長の助けになることを願っています。

気になるポイント

ITを活用、およびシステム開発に仕事として携わっているだけに、本書のタイトルを見て、「ITと心理学って、どのようにむすびつくのだろう?」と思わず興味を抱いた本です。

しかし、Amazonの内容紹介を見て、「なるほど!」と思いました。

ITの活用が叫ばれて久しいですが、うまく活用できるかどうかは「使う人の気持ちになる!」ということが大きなポイントとなります。そのことを指した「心理学」なんだなと!

システム化が使う人の立場にたって構築されていれば、システム化の効果は計り知れないものがあります。

僕の本業にとっても「新たな知見をもたらすかも?」と思い、注目の本としてピックアップいたしました。

 

ローカル鉄道の解剖図鑑(岩間 昌子著)

 

Amazon内容紹介より

日本全国いま乗っておきたい厳選60路線がマルわかり。

本書は数ある鉄道ジャンルのなかでも「ローカル鉄道」をテーマとした本です。

古くから親しまれている車両や駅の残る、いわゆるローカル線のほか、街の風景になじんだ路面電車やモノレール、そして「幹線」と名がつきながらもローカル色豊かな区間をもつ路線や、都会の近郊にありながらどこかなつかしい路線などなどなど、一般的な「ローカル線」の定義とは違った魅力ある路線も数多く紹介しています。

これらを全部イラストで紹介することで読者に対しては、訪れたことがある場所からは懐かしさを、まだ見ぬ場所からは旅愁を誘うさまざまなイメージを膨らませてもらいたいと考えています。
本書を通じ、全国のローカル線にこれまで以上の親しみが生まれ、それをきっかけに各路線を訪れる人が増えてくれれば何よりです。

さあ、ローカル鉄道の新たな魅力を探しに、ページをめくってみよう。

気になるポイント

ビジネス書かと言われると、多分、ジャンルとしては違うでしょう。とはいえ、僕は鉄道の旅が好きなので、テレビの旅番組を見ると、「ローカル鉄道に乗って旅をしたい」と思うことがしばしばあります。

それに、ローカル線の旅は仕事の疲れを癒します。そんな閑話休題的な要素をもたらすものと思い、注目の本としてピックアップいたしました。

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まなたけ
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「ビジネス書のエッセンス」管理人。 1966年生まれ・秋田県出身。 システムコンサルティング会社では、顧客管理及び営業支援システムの企業への導入・運用サポートを担当。 趣味は読書とランニング。仕事の傍ら、読んだビジネス書の感想やおすすめポイントを紹介するビジネス書書評ブログを執筆。 また、Webライターとしても活動中!

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