【気になる本】2016年10月に発売される新刊のうち、「注目の本」をピックアップしました!(その3)

ビジネス書, 気になる本

今回は、Amazonの新刊コーナーを見て、2016年10月に発売される新刊のうち、僕が「おもしろそうだなあ!」と注目した本を紹介いたします。

 

よろしかったら、是非、予約を、もしくは発売日に手に取ってみてください!

Book

 

大人を磨くホテル術(高野 登/牛窪 恵著)

 

ホテルを単なる宿泊施設だけに使うのはもったいありません!
ホテルの超一流サービスに触れれば、感性のアップにつながり、ホテルという舞台で大切な人たちをもてなせば、あなたの人生はより豊かになります。

ホスピタリティの伝道師とホテルマニアのマーケッターが、ひと味違うホテルとの付き合い方を教えます。

本書は、ホテルの予約の仕方、選び方に始まり、バーやレストラン、ラウンジの利用術、ドアマン、コンシェルジュ、バーテンダーとのコミュニケーション法、ビジネス接待や家族、配偶者、大切な友人をもてなす法、常連だけが享受できるワンランク上のサービスに至るまで、サービスする側、される側という視点を盛り込み、達人たちがレクチャーします。

気になるポイント

著者は元リッツカールトン日本支社長の高野登さんと、気鋭のマーケッターである牛窪恵さん。高野さんが日本支社長を務めたリッツカールトンはホスピタビリティの概念を日本に広めるきっかけとなったホテルとして有名です。また、牛窪恵さんは「年の差婚」「草食系男子」などの言葉を広めたことで知られ、トレンドを捉えながらのマーケティング活動に定評を得ている「ホテルマニアのマーケッター」です。

そんなお二人は、「ホテルの超一流のサービスに触れれば、感性のアップにつながる」と述べております。

僕は有名どころのホテルにはめったに泊まることはないのですが、それでも、たまにカフェでお茶をしたり、バーでお酒を飲むだけでも雰囲気の違いから、違った感性が引き出される気がいたします。

二人が述べる「一味違うホテルとの付き合い方とはどんなものだろう?」と思い、注目の本としてピックアップいたしました。

 

そのまま使える「爆売れ」コピーの全技術(中山マコト著)

 

「爆買い」が去っても「爆売れ」が続く!

チラシ、DM、HP、ブログ、POP、メニュー、会社案内、名刺……
あなたは、どんなコピーを載せていますか?
もしかして、「当たり前のこと」を、「フツーに」書いてしまっていませんか?

それ、重大な機会損失や、深刻な売り逃しになっているかもしれません。
気づいたら、いますぐに修正しましょう。

なぜなら、大ヒットや大行列は「たった1行のコピー」から生まれるから。

あなたが使っているコピーをたった1行変えるだけで、
「もう来ない」→「また来店したい!」
「二度と買わない」→「また買いたい!」
「全然、売れない……」→「売り切れ続出!」
に変わるかもしれないからです。

本書では、すぐにそのまま真似して使えるコピーを300以上掲載。
アナログメディア、ウェブメディア、店内メディアなど、状況にあわせて使える「売れる言葉の法則」を載せており、ちょっとアレンジするだけで、無数の「爆売れ」コピーがつくれてしまうんです。
明日からあなたのお店に行列をつくるコピーを、さっそくつくってみてください。

気になるポイント

僕は最近、チラシに乗せる文章やWebで投稿するための文章の相談を友達から受けることが多くなったのですが、そこでいつも頭を悩ませるのが「そのサービスの魅力を端的に表すひと言」です。いわゆるキャッチコピーですね。なぜなら、キャッチコピーの良し悪しで、「お客様にそのチラシを取ってもらえるか?お客様がWebの記事を読んでもらえるか?が決まる」からです。もっと極端の言い方をすると、「キャッチコピーの良し悪しが商品やサービスの売れ行きを左右する」のです。

しかし、キャッチコピーを考えるのは、いつも頭の痛い作業です。

そして、思うのです。「一流のコピーライターはどのようにキャッチコピーを作っているのだろうか?」と……

そんなときに出会ったのが中山マコトさんの本でした。中山さんの本はキャッチコピー作りのノウハウが非常に分かりやすく、また事例も豊富なのでいつも参考にさせていただいております。

そんなキャッチコピーつくりのプロとして著名な中山マコトさんの最新刊ということでピックアップしました。

 

一流の人は、本のどこに線を引いているのか(土井英司 著)

 

人生は「1本の線」から動きだす!
日本一の書評家が明かす超実践的読書の技術とは
読書とは数千行の中から自分の未来を拓く「1行」を見つける行為。

日本一のビジネス書評メルマガ『ビジネスブックマラソン』の編集長であり、世界的なベストセラーを世に送り出したカリスマプロデューサーでもある著者が、実践に役立つ読書術とおすすめ本をあますところなく公開する。

巻末付録「私の引いた44本の線」収録。

気になるポイント

ビジネス書評界隈では知らない人はいないという日本一のビジネス書評『ビジネスブックマラソン』の編集長である土井英司さん。

そんな土井さんが行う読書術とはどのようなものか?

ビジネス書に関わる者としては必然的に注目してしまう本です。

 

すべてを手にする人が捨てている41のこと(伊庭正康著)

 

Amazon内容紹介より

数々のビジネスパーソンを成功へと導いてきた、大人気講師による待望の自己啓発書。
本書は、あなたの不安や迷いの原因になっている“思い込み”や“とらわれ”、“マインドブロック”などの“モヤモヤ”を捨て、あなたらしい人生を手に入れるための本。

よく、人生を変えようと、資格や語学、ビジネススキルなど、あれこれ手をつける人がいる。もちろん、それらが本当にあなたのやりたいことなら問題ないのだが、そうでない場合、どんなにやることを増やしても、けっして“モヤモヤ”を消すことはできない。
自分の望む理想の人生を手に入れるための近道は、「やるべきこと」を増やすのではなく、捨てることだからだ。

自分を変えるために必要なのは、何かをプラスすることではない。
能力はそのままに、性格もそのままに、転職をしなくても、ましてや独立なんてしなくても、どんな人でも、本書で紹介するちょっとした「とらわれ」を捨てるだけで、フワリと上昇気流に乗り、今とはまったく別の世界にいけるのだ。

気になるポイント

今の自分を変えるために、スキルアップに時間とお金を投資することがあります。それはそれで必要なことではありますが、ただ、いろいろと手を広げすぎると、一つのことに集中できる時間が少なくなり、かえって、「やってみたけどうまくいかなかった」という結果になってしまうことはありませんか?

手を広げすぎた場合、「捨てる」ということが必要となってきます。

しかし、捨てる作業を行う場合、どこから手を付けていいのかわからなくなることが往々にして発生します。そんな状態のときにちょっとした「とらわれ」を捨てることで上手くいくようになるのではないでしょうか?

本書はそんな「とらわれを捨てる技術」について書かれた本と思い、注目の本としてピックアップしました。

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まなたけ
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「ビジネス書のエッセンス」管理人。 1966年生まれ・秋田県出身。 システムコンサルティング会社では、顧客管理及び営業支援システムの企業への導入・運用サポートを担当。 趣味は読書とランニング。仕事の傍ら、読んだビジネス書の感想やおすすめポイントを紹介するビジネス書書評ブログを執筆。 また、Webライターとしても活動中!

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