【気になる本】2016年7月に発売される新刊のうち、「注目の本」をピックアップしました!(その1)
今回は、Amazonの新刊コーナーを見て、2016年7月に発売される新刊のうち、僕が「おもしろそうだなあ!」と注目した本を紹介いたします。
よろしかったら、是非、予約を、もしくは発売日に手に取ってみてください!
Contents
「つながり」で売る! 7つの法則(藤村 正宏著)
Amazon内容紹介より
「つながる」ことでしか売れない時代。
あなたが発信する情報で、お客さまとお友達になろう!
●今はいきなり買ってもらうことを考えるより、あなたの見込み客になりそうな人と、関係性をつくり出してから買ってもらったほうが、よく売れるのです。
関係性というのは「つながり」です。
●SNS、ウェブ媒体、紙媒体、リアルイベントなど、トータルなメディアで情報を発信し、交流し、あなたを中心としたコミュニティができあがったら、これほど強いことはありません。
●本書では、
◎たった一度の発信で2年間で9000万円を売り上げたアパレルブランド
◎商品を買ったことがなくても「既存客」
◎「甲子園クリーニング」で高校球児の母親のハートをキャッチ!
◎大きな会社も「つながり」で売る――パナソニックでの成功事例
◎なぜ「母の日」に靴下が売れるのか
◎楽しさでお客さまとつながったショッピングセンター
◎業界平均の40倍の広告効果。ウエディング業界に革命を起こすホテル
◎有事の対応で信頼を増した「カメラのキタムラ」
◎「傷つく子供がいなくなるように」……教育界にもエクスマを
◎反応率86%。日本郵便が認めた日本一のダイレクトメール……など、さまざまな事例、新しいマーケティング発想を、遊び心たっぷり紹介していきます。
●「つながりの経済」の兆しは、さまざまなところで見られるようになっています。
新時代の萌芽を感じ取り、ぜひあなたのビジネスに置き換えて応用してください!
気になるポイント
前作『マンガでわかる! 安売りするな! 「価値」を売れ! 』を読み、マーケティングの本質を再認識させられ、ファンになった藤村正宏さんの新刊です。
※【書評】”選ばれる理由”を考え、”独自の価値”を構築することで”選ばれる存在”になる!『マンガでわかる! 安売りするな! 「価値」を売れ! 』(藤村正宏著)
今回のテーマは「つながり」です。
SNSの発達により、「つながり」をキーワードにSNSを活用したマーケティング手法が言われるようになりました。
では、「つながり」とはいったい何でしょうか?別の言葉で言い換えるならば、「信頼」という言葉がぴったりのような気がします。SNSでつながっていても、「信頼のある人」の発信でなければ注目もしないでしょう!
本書で紹介されている事例は、「つながり」の中でいかに「信頼」を得て「経済圏」を作り上げてきたのか?
「ビジネスとは信頼から発展する」ということを改めて表した一冊ではないかと想像し、ピックアップしました。
超一流のすぐやる技術(横山 信弘著)
Amazon内容紹介より
超一流は、すべてのことをすぐやらない。
■担当編集より
このページをご覧いただき、ありがとうございます。
本書で紹介しているのは、単にすぐ行動するための方法ではなく、「超一流のすぐやる技術」です。
超一流は、すぐやる習慣が身についています。
でも、なんでもかんでも「すぐやる」ことを良しとはしません。
やるべきことはすぐやり、やるべきではないことはすぐやらない。
その判断基準は、「成果につながる行動のみ、すぐやる」こと。
ただそれだけです。
なぜなら、ただでさえ一人あたりの仕事量が増えている現代。
どんなこともすべてすぐやっていたら、さらにやるべきことが増えて、仕事中毒になってしまいます。
また、残念ですが、相手と場合によっては他人に軽く扱われてしまうことにもつながります。
超一流は、誰よりも多くの仕事量をこなしますが、仕事だけではなく、プライベートも楽しんでいます。
また、当然ですが、まわりの人から軽く扱われることもありません。
ですので、あなたがもし、「すぐやる」ことができていないのであれば、まずは、すぐやるための技術を身につけていただきたい。
そして、そのあとに、すぐやらない技術もぜひ覚えていただきたいのです。
ベストセラーとなった『絶対達成』シリーズが『空気で人を動かす』シリーズでも有名な、最低でも目標を100%達成させる「絶対達成」コンサルタントである著者は、年間5000人、累計3万人以上を指導してきました。
本書は、長年多くの人を目標達成を指導する中で生み出された、著者流の「成果を生み出すための、すぐやる技術」のすべてを紹介した、渾身の1冊です。
ぜひ、お読みいただけましたら幸いです。
すぐやるべきことをすぐやり、その上で、時にはすぐやらない仕事のやり方を覚えると、すべて思い通りにサクサク進み、他人に振り回されない、ストレスフリーな働き方が手に入ります。
―本書との出会いが、あなたにとって人生を好転させ、見える景色が変わる機会となれば幸いです!
気になるポイント
好きな著者の一人である横山信弘さんの注目の新刊です。
今回のテーマは「すぐやる技術」です。
「やらないといけない!」とわかっていても気乗りしないときというのは誰しもあるものです。
その一方で、いわゆる「超一流」と呼ばれる人たちは、「すぐやる習慣」が身についております。
では、「超一流」の人たちの「すぐやる習慣」とは、どのようなものでしょうか?
僕は”内容紹介”の中で「なんでもかんでも”すぐやる”ことを良しとはしない」「成果につながる行動のみすぐやる」という言葉に注目しました。
では、「成果につながる行動」とはどのようなものか?そして、それを判断するための基準はどのようなものか?
過去に著者が出版した『絶対達成』シリーズのように、判断基準を身に付けるヒントを本書から得られれば、そのあとは大きな成果が期待できるのではないかと思ってしまうような担当編集の言葉とともに注目の本です。
〈インターネット〉の次に来るもの―未来を決める12の法則(ケヴィン・ケリー/服部桂著)
Amazon内容紹介より
AI(人工知能)は電気のように日常を流れ、VR(ヴァーチャルリアリティ)は現在のスマートフォンのような存在となる─ベストセラー『テクニウム』でテクノロジー進化の普遍的原理を鮮やかに描き出した著者が、今後30年間の間にわれわれの未来が不可避的に向かう先を、12のキーワードから読み解く待望の書!
人工知能、 仮想現実、 拡張現実、 ロボット、ブロックチェーン、 IoT、 シンギュラリティ――
これから30年の間に 私たちの生活に破壊的変化をもたらすテクノロジーはすべて、12の不可避な潮流から読み解ける。
前作『テクニウム』でテクノロジ一進化の原理を鮮やかに描き出した著者の待望の最新刊。
(ニューヨークタイムズ・ベストセラー)
知性がまるで家庭の電気のようにモノに流れ込む時代に何が起こるのか
(それはすぐそこだ! )、 本書は大切な洞察を与えてくれる。
—クリス・アンダーソン(「FREE」「MAKERS」著者)
気になるポイント
「インターネット」は21世紀のビジネスを大きく変えたプラットフォームです。インターネットを活用することで、ビジネスや生活は大きく変わりました。
その一方で、「インターネットの次に来るものはなにか?」という点にも注目が集まっております。
歴史を紐解きながら、今後を映し出す今の潮流はどのようなものか?
ワーイアード創刊編集長を務めた著者の視点に注目です!
やる気はあっても長続きしない人の「行動力」の育て方 自分を変える「7+1の習慣」
(安藤 美冬著)
Amazon内容紹介より
◆踏み出す勇気は、「習慣」から生まれる!
「行動力がない」
「何をやっても長続きしない」
という方は少なくないかもしれません。
しかし、行動力のある人とない人の差は、「習慣」にあります。
何かに飛びついても、すぐにやる気を失ってしまう人というのは、行動が瞬発力でしかないのです。しかしながら、何かを実現させていく過程で求められるのは、行動を積み重ねていくことです。行動が習慣化してこそ、「行動力」と呼べるのです。
本書では、大手出版社を退社後、フリーランスとして国内外を飛び回りながら活躍中の安藤美冬氏が、その行動力の「育て方」についてまとめました。
◆世界的ベストセラー『7つの習慣』を実践!
今や活躍中の著者ですが、会社員時代は何もかもがうまくいかなかったそうです。
会社を休職中のある日、書店でふと見つけた『7つの習慣』を読み、コヴィー博士の説く「成功のための原則」からいかに自分が真反対を生き、そして「悪習慣」だらけなことに気づき、本に書かれていることをすべて実践しようと決意しました。
本書に書かれているのは、『7つの習慣』を読み、著者自身が実践していることを、新たな「行動習慣」として紹介しています。
すべての項目に、今日から実践できる1ステップアクションを紹介。
特に、SNSや日々の様々なことに振り回されてしまいがちな毎日のうえで、いかに、「自分自身であること」を保ち行動につなげるかについての習慣もあり、今まで『7つの習慣』に興味のなかった方から、『7つの習慣』を読んだけれども、書いてあることが難しい、実際にどう毎日に活かしていいのかわからない、という方まで、読んでいただける1冊です。
「行動力がない」
「やる気があっても長続きしない」
「毎日、つまらない……」
と思っている方にお勧めの1冊です!
(フランクリン・コヴィー・ジャパン公認)
気になるポイント
フリーランスとして活躍している著者の最新刊。
今回は『7つの習慣』がテーマです。
多くの著名人の方が「何かあったときに手にする」と言っている『7つの習慣』!著者も会社員時代はなかなかうまくいかずにいたときに手に取った本だそうです。
そんな著者が『7つの習慣』を読み、どのように実践してきたのか?
今ご活躍中の著者が実践する『7つの習慣』のポイントとは?
著者のファンにならずとも、『7つの習慣』を手にする者にとっては注目の本です。
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