【気になる本】2016年6月に発売される新刊のうち、「注目の本」をピックアップしました!(その2)
今回は、Amazonの新刊コーナーを見て、2016年6月に発売される新刊のうち、僕が「おもしろそうだなあ!」と注目した本を紹介いたします。
よろしかったら、是非、予約を、もしくは発売日に手に取ってみてください!
Contents
毎日定時で帰っても給料が上がる時間のつかい方をお金のプロに聞いてみた!(井ノ上陽一著)
Amazon内容紹介より
「セイゲン」「ズラシ」「カソク」の3つの時間術を駆使するだけで働く時間は短くなり、給料も上がる――。
税理士として活躍する著者は、「ムリなくお金を増やすには?」という問いに、本書でこのように答えます。
3つの時間のつかい方を実践するだけで、「毎日定時で帰っても給料が上がる人」に変身することができるのです!
そもそも、お金を増やそうとして「稼ぐこと」ばかりを意識してしまうと、お金と時間、両方を失ってしまいます。
それは、働く時間を増やすだけでは、実はお金は増えないから。
しかし、目の前のお金よりも「時間」を大切にすると、その分稼ぐ力がアップして、「お金」も「時間」も両方手に入れることができるのです。
では、そんな稼ぐ力を上げるためには時間をどう使えばいいのかというと、先ほど挙げた3つの時間術がその答えになります。
たとえば、「セイゲン」術として紹介している「やらないことリスト」。
先に「やらないこと」を決めることで、驚くほど時間の効率がよくなり、仕事の生産性がどんどん上がっていきます。
また、「ズラシ」術のひとつ、「1日の最後にやりたいことを少しやる」を実践すれば、
モチベーションが高い状態が続き、集中力の高いまま仕事に取り組めるでしょう。
このような「だれでも・すぐに」実践可能な、43の「時間とお金が手に入る」メソッドと考え方が、本書では紹介されています。
「お金よりも時間のほうが大事」と伝えつづけてきた著者が教える、「時間とお金の新法則」。
読めば「お金も時間もある人生」を歩めること間違いなしの一冊です!
気になるポイント
時間は誰もに与えられた平等なもの。しかし、現代はやるべきことがあまりにも多くなり、限られた時間の中では消化しきれなくなっております。
そんな中で著者は「お金を増やそうとして「稼ぐこと」ばかりを意識してしまうと、お金と時間、両方を失ってしまう」と述べております。
そして、ポイントとなるのが「セイゲン」「ズラシ」「カソク」の3つ。これによって、「働く時間は短くなり、給料も上がる」と述べております。
「時間術とお金」の本が気になっているまなたけです。
超・箇条書き―――「10倍速く、魅力的に」伝える技術(杉野 幹人著)
Amazon内容紹介より
シリコンバレー、戦略コンサル他、世界の最前線で、超一流は何をしているのか?
答えは「Bullet Points(ビュレットポイント)」と呼ばれる“箇条書き”によるコミュニケーション。
箇条書きは、英語や会計、そしてロジカルシンキングと同じくらい世界的に求められているスキルなのだ。
「短く、魅力的に伝える」。それが箇条書きの強みだ。
◆経営者や投資家を動かす「短く、魅力的な」プレゼン
◆無駄な情報がそぎ落とされた、企画書・報告書
◆ポイントが明確で、かつ一瞬で理解できるメール
◆意見が飛び交う会議をまとめるファシリテーション
箇条書きは、あらゆるビジネスシーンで活用されている。
そこには共通の技術がある。わずか数行の箇条書きであっても、
繊細で精巧な工夫が必要なのだ。
箇条書きを見れば、その人の思考、そして伝える力のレベルがわかる。
短く、魅力的に伝える箇条書き。そして人を動かす箇条書き。
それらを『超・箇条書き』と呼ぶこととする。
シリコンバレーで「Bullet Points(ビュレットポイント)」の基礎を学び、その後、世界最高峰のビジネススクール、INSEADでMBAを取得。
そして現在、世界的な戦略コンサル、A.T.カーニーで活躍する著者が、仕事にすぐ効く「箇条書きメソッド」を語る。
気になるポイント
著者は「箇条書きを見れば、その人の思考、そして伝える力がわかる」と言っております。
箇条書きで書くには「文章を簡潔にまとめる力」が必要です。 しかし、自分の言いたいことを簡潔にまとめるのは意外と難しい……
「短く、魅力的に伝える箇条書き。そして人を動かす箇条書き」と述べる著者の『超・箇条書き』とはいったいどのようなものか?
「文章を簡潔にまとめる力」、そして「伝える力」をもう少し身につけたいと思うまなたけにとって、興味深い本です。
プロのグラフ仕事 ~伝えるためのExcelエッセンス~(三橋 貴明著)
Amazon内容紹介より
専門家でない人にも、難しいことをわかりやすく伝えられるエコノミストとして人気の三橋貴明氏。三橋氏の経済評論活動を支えているのが「グラフ」です。オープンなデータとExcelを駆使してグラフを作成、立てた仮説を堀り下げたり、主張の裏付け資料にしたりと、その仕事のそばには必ずグラフがあります。
とはいえ、難しいことはありません。ネットとExcel、ほんの少しの「慣れ」があれば誰にでもできることなのです。三橋貴明氏が培ってきたグラフづくりの技術を、企画書やプレゼンスライドなどの資料作成に活かしていただくための本です。
気になるポイント
エコノミストとして有名な三橋貴明さんのグラフの使い方とは?
三橋さんの本のイメージとはかけ離れる本ではありますが、三橋さんの仕事術に興味があるのでピックアップした一冊です。
ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代(アダム・グラント著)
Amazon内容紹介より
仕事に対する「最上(ベスト)の構え」がここにある!
――監訳者・楠木 建
「独創性」は、与えられるものではない。すでにあなたの中に存在するのだ――
◎なぜ、人は「可能性の高い企画」にダメ出ししがちなのか
◎あるアップル社員が、スティーブ・ジョブズに猛反論して成功を収めた理由
◎「うちの会社に投資すべきではない理由」を説明し、巨額の資金を得た起業家
◎「やさしい上司」より「トゲのある気むずかしい上司」に
◎部下に「解決策」を求めてはいけない …etc.
「本書は、“本性”としてリスクを回避しようとする“ふつうの人々”が(ふつうの人だからこそ)、流れに逆らう不安や恐怖をはねのけて、“オリジナルな何か”を実現させるためのさまざまなヒントを数多く含んでいる」
(「監訳者のことば」より)
気になるポイント
名著『GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代』の著者であるアダム・グラントさんの新作。
しかも解説はフェイスブックCOOのシェリル・サンドバーグさんであれば注目しないわけにはいかないでしょう!
『GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代』と同じ一橋大学大学院教授・楠木建さん(『ストーリーとしての競争戦略』著者)の監訳も楽しみです。
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