【イベント】第7回オーディオブックアワードに行ってまいりました!
2017年4月15日(木)、第7回オーディオブックアワードの授賞式が東京ミッドタウンにて開催されました!
オーディオブックアワードというのは、株式会社オトバンクが運営するオーディオブック配信システム「FeBe」で配信しているオーディオブックのうち、2016年度に「FeBe」の会員が支持したオーディオブックに対して表彰を行うというものです。
僕はオトバンクさんからプレス枠で招待を受け、オーディオブックアワードの授賞式に行ってまいりました。
Contents
受賞作品
オーディオブックアワードでは以下の5つの賞の表彰が行われました。
- オーディオブック・オブ・ザ・イヤー
- 文芸書部門大賞
- ビジネス書部門大賞
- 企画賞
- 特別賞
各賞の受賞作品は以下の通りです。
オーディオブック・オブ・ザ・イヤー『君の膵臓をたべたい』(住野よる著)
文芸書部門大賞『永遠の0(ゼロ)』(百田尚樹著)
ビジネス書部門大賞『幸せになる勇気』(岸見一郎/古賀史健著)
企画賞『一路』(浅田次郎著)
特別書『自分を操る超集中力』(メンタリストDaiGo著)
最後に
普段は紙の本ばかり読んでいるためオーディオブックには縁がないのですが、今回の授賞式に流れる朗読の声が流れるのを聴いて、オーディオブックに興味を持ちました。
特に文芸作品のオーディオブックは、その場面の情景を声優さんたちが声で表現するため、独特の世界観を感じることができます。この世界観は、文字で読むのとは、また違った味わいがあります。
う~ん、うまく伝えることができないなあ……実際に聴いてもらうのが一番いいので、是非、「FeBe」のサイトから購入して聴いてみてください!
- 『FeBe』のサイトはこちらからどうぞ!
また、この日は、朝日新聞社メディアラボの田森秀明さんと、オトバンク代表取締役会長の上田渉さんのトークセッションが行われました。テーマは「出版 × 人工知能(AI)の未来」!
ディープラーニングによるAIの進化、そして、AIが描いた作品で人々の心を動かすことができるか?などについてトークセッションが行われました。日本でもAIが描いた作品がSF文学賞の一次審査を通過したなど話題を振りまいている分野ですが、今回の話では、「大量のデータが必要であり、それに加えて現在はコンピュータの性能も足りない」というのが現状のようです。AIに作品を描かせるのは、まだまだ先の話となりそうですね!
初めて参加したオーディオブックアワードの授賞式ですが、普段接することのないオーディオブックの世界観に触れることに加え、「人口知能と出版の未来」というAIの現在の状況にも触れることができました。
本を読みたいが、満員電車の中やランニング中など、どうしても紙の本を読むことができないときにオーディオブックで聴くのもいいのではないか?と思えるイベントでした。
皆さんもオーディオブックの世界に触れてみてはいかがですか?
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