【MM書評】”じぶんに革命を起こす”ために1日10分の「じぶん会議」をやってみよう!『1日10分「じぶん会議」のすすめ』(鈴木進介著)
今回紹介の本は『1日10分「じぶん会議」のすすめ』(鈴木進介著)です!
「人生を変えたい!」
「いつかは自分がやりたいことで成功したい!」
じっくりと自分と向き合いながら、自分のすすむべき道を考えていきたい!そう考えている方は多いと思います。
しかし、その一方で「毎日忙しくて、自分の将来のことをじっくりと考える余裕がない!」と悩む方も……そんな方におススメしたい一冊が本書『1日10分「じぶん会議」のすすめ』(鈴木進介著)です。
本書の紹介にあたって、下記にFreemindというソフトでつくったマインドマップを用いて掲載しております。以下に、本書のおすすめポイント、マインドマップ、そして、本書を読んだ感想を以下に掲載いたします。
本書のおすすめポイント
本書をおススメしたい人
- 「自分は将来何をやりたいんだろう?」と自分の進みたい方向がみえないと悩む人!
- 「毎日が忙しくて落ち着いて考える余裕がない」と忙しさに振り回されている人!
- 「成果を出すために何が必要かをじっくりと考えたい!」と自分と向き合いたいと考えている人!
本書を読んで分かること!
- 「自分と向き合いながら、ごちゃごちゃした思考を整理する方法」が分かる!
- 「自分と向き合うために考えるキッカケ」が分かる!
- 「人生を変えるための自分と向き合う時間の使い方」が分かる!
マインドマップ
最後に
僕も本書を読んでから、『じぶん会議』を始めました。
実は以前、1日の終わりにノートに
- その日の出来事や考えたことの振り返り
- 明日やることの整理
しかし、本書を読んで、「もう一度、自分と向き合う時間を確保して、”じぶん会議”をやってみよう!」と思いました。僕自身も「将来はどのように進んでいったらいいのだろう?」と試行錯誤中です。しかし、忙しさを理由に、自分と向き合う時間をなかなか取れずにおり、時間だけが過ぎ去っていく状況に焦りを感じていたからです。
「じぶん会議をやってみよう!」と思ったのは、「”1日10分”だったら何とかなるかも?」と思ったからです。「自分のやりたいことは何か?」というテーマに対して、1回こっきり自分と向き合う時間を設けたところで、得られる回答はたかが知れております。むしろ、「1日10分でも継続して”じぶん会議”を行うことで、何か見えてくるものがあるのではないか?」と思えたのです。
「この先、どんな方向性で仕事をしていけばいいのだろう?」
今から17年前に起業してから日々の忙しい中、突如として頭にわき出てきた疑問の言葉。
この言葉は、仕事の軸をゆさぶり、一気に業績を落とすことになりました。
「あと資金がわずかしかないけど、どうすればいいのだろう?」
リーマンショックの後、仕事がどん底状態のとき、毎朝起きるたびに頭にすみついた疑問の言葉。
この言葉は、常に私を不安の奥底に突き落とすことになりました。
しかし、どんなときも一切絶望せず、不安や難題もすいすいと乗り切っていきました。それは私の精神力が強いからでも、スキルが特別高いからでもありません。
毎日10分、自分と徹底的に向き合って冷静に頭を整理していったからです。「じぶん会議」は絶望の中でも希望を見出すことができる特効薬かもしれません。
(鈴木進介著『1日10分「じぶん会議」のすすめ』より P188~P189)
「人生を変えたい」と思いながらも、なかなか思うようにいかないときがある!そんなときはジレンマを強く感じることもあるでしょう。そんなときに”じぶん会議”をやってみてはいかがでしょうか?
「自分の思うことを整理したいと思っているが、どうやって行ったらいいかわからない」と思っているあなたにとって、『1日10分「じぶん会議」のすすめ』は自分と向き合い、自分の心の中を見つめるキッカケとなる本です。
「じぶんに革命を起こしたい!」
”じぶん会議”は「じぶんに革命を起こすキッカケ」になるかもしれませんよ!
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