【気になる本】2016年9月に発売される新刊のうち、「注目の本」をピックアップしました!(その1)

ビジネス書, 気になる本

今回は、Amazonの新刊コーナーを見て、2016年9月に発売される新刊のうち、僕が「おもしろそうだなあ!」と注目した本を紹介いたします。

 

よろしかったら、是非、予約を、もしくは発売日に手に取ってみてください!

Book

 

ビジネス・フォー・パンクス Business for Punks ルールを破り熱狂を生むマーケティング(ジェームズ・ワット著)

 

これほど僕の喜びのツボを押しまくりやがってくる本は滅多にない。
――楠木建(解説より)

 

2007年に約300万円で始めたクラフトビールの会社が、わずか7年で売上70億円を超える急成長を遂げる。

 

熱狂的なファンを世界中でどうやって獲得したのか?
どうやってクラウドファンディングで20億円も集めたのか?
スコットランド発祥のBrewDogの奇跡のマーケティングを、創業者本人が語る!

 

BrewDog(ブリュードッグ)の経営の根幹は、”パンクの哲学”にある。

 

・始めるのはビジネスじゃない。革命戦争だ
・人の話は聞くな。アドバイスは無視しろ
・事業計画なんか時間の無駄だ
・嫌われ者になれ
・永遠に青二才でいろ
・すべてがマーケティングだ
・顧客ではなく、ファンをつくれ

 

――著者の熱い言葉に加え、ジョニー・ラモーン、マルコム・マクラーレン、カート・コバーンら、パンクの伝説をつくった先人たちの言葉も収録。

気になるポイント

8月25日(木)に六本木の「BrewDog Bar Roppongi」で開催された『Business for Punks 日本語版出版記念 Party!』。このイベントに参加したかったのですが、残念ながら、仕事の都合で参加できず(TT)

 

BrewDogといえば、スコットランド北東部に位置するフレザーバラに2007年に創業したクラフトビールメーカーです。それは著者のジェームス・ワットのビール好きが高じ、そして、保守的なビール市場に危機感を抱いての創業でした。

 

フルーティーな香りと苦みの強いドライな味が特徴の”パンク”な味がイギリスを席巻し、「TESCO ドリンクアワード2007金賞」など数々の賞を手にしました。

 

そして、「始めるのはビジネスじゃない。革命戦争だ」という言葉に代表されるように、BrewDogのビジネススタイルもパンクそのもの!

 

そんな注目企業のマーケティングとはどのようなものか?その秘密が明らかになる注目の本です。

 

働く意義の見つけ方―――仕事を「志事」にする流儀(小沼 大地著)

 

民間企業の社員が、新興国へ数カ月間にわたって赴任し、現地の社会課題に取り組むNPOや企業の一員として、本業のスキルを使って現地の人々とともに課題解決に取り組む、「留職(りゅうしょく)」というプログラムを提供している、クロスフィールズ(特定非営利活動法人)。いわば「民間企業版の青年海外協力隊」とも呼べる取り組みだ。これまでパナソニック・日立製作所・日産自動車といった大手企業を中心に25社以上がプログラムを導入、100人以上の日本のビジネスパーソンが、アジアの新興国で社会課題の解決に取り組んでいる。このユニークな取り組みを行うクロスフィールズ代表理事の小沼大地氏の初の著書である。

 
大学卒業後、青年海外協力隊として中東シリアに派遣される。その後、マッキンゼーに転職、同期でいち早く昇進のオファーを受けるも、起業を決意。最終出社日の3月11日に大震災に遭い、波乱のスタートを切る。その後、100戦100敗の営業活動などの苦労を経て、現在の躍進に至る。本書では起業までの本人のストーリーと、実際の「留職」経験者のエピソードを紹介しながら、「入社初日の熱い想いを取り戻すためには、どのように働けばいいのか」その流儀を紹介する。

気になるポイント

新興国の「留職」プログラムを提供するNPO法人クロスフィールズの代表理事である著者の初の著書です。

 

クロスフィールズの「留職」プログラムは、本業を生かしながら新興国の社会課題を、それに取り組む現地のNPO法人や企業とともに、課題解決に取り組むというものです。

 

なぜ、小沼氏は「留職」というプログラムに取り組むようになったのか?そのエピソードや、起業から現在に至るまでの道のりを述べるとともに、「働くことの意義」について書かれた本です。

 

農で1200万円! ――「日本一小さい農家」が明かす「脱サラ農業」はじめの一歩(西田 栄喜著)

 

元バーテン、元ホテル支配人の「日本一小さい農家」が「脱サラ農業」はじめの一歩を初公開!
借金、補助金、農薬、肥料、ロス、大農地、高額機械、宣伝費……ぜんぶ「ゼロ」!!
初期投資はたったの143万円!

 
3万円で買った中古の農機具がメインプレーヤー!
知識ゼロ、経験ゼロでも、家族みんな笑顔で幸せに稼げる!

 

大人気で3週間待ち!
2000円の野菜セットに送料2800円(沖縄)出す人も!
「栽培・加工・直売・教室」風来式全技術一挙公開!

気になるポイント

「脱サラの一つの形」として注目を集めている農業。石川県能美市にビニールハウス4棟の著者の農場「風来」で、「借金ゼロ、補助金ゼロ、農薬ゼロ、肥料ゼロ、ロスゼロ、大農地ゼロ、高額機械ゼロ、宣伝費ゼロ」、かつ労働力は夫婦2人で、なんと、売上1200万円、所得(利益)600万円にもなるといいます。専業農家の平均年収が200万円であることを考えると、驚異的な所得です。しかも、通常、農法を始めようとすると1000万円かかると言われているなかで、初期投資は143万円。非常に効率的な投資に対するリターンと言えます。

 

そんな著者の高収益をあげる農業の秘密は何か?興味深い本です。

 

ワタミの失敗 「善意の会社」がブラック企業と呼ばれた構造(新田 龍著)

 

Amazon内容紹介より

獺祭 旭酒造代表取締役社長 桜井博志氏 推薦!
「部下のことが大好きで、社員としての成長を願い、その部下の幸せを祈る」――この渡邉美樹氏の言葉のどこが間違いだったのだろう。真面目で一生懸命な経営者とその部下たちがそれゆえにこそ落ち込んでしまう陥穽と危機。本書はその原因と過程を厳しく追及しています。自分はまっすぐで善意を信じて一生懸命生きていると思う企業人こそ読んでほしい謦咳の書です。

 

カリスマ経営者・渡邉美樹のもと、やる気に満ちた幹部や社員たちの「善意の会社」がなぜブラック企業となったのか?ブラック企業問題の専門コンサルタントがワタミの現場を詳細に調査、分析しブラック企業にならないための方策を解説

 

近年「ブラック企業」という言葉が、広く使われるようになりました。その代表格してあげられるのが、渡邉美樹氏創業のワタミグループ。

 

ブラック企業問題の筆頭に挙げられ、世間にネガティブイメージを持たれた結果、ワタミグループの店舗からは客が離れ、求人募集では定員割れを起こす事態に。こうした影響から2014年3月期には、上場後初の赤字に転落し現在も厳しい経営状況が続いています。

 

本企画の著者となる新田龍氏は、日本でも珍しい「ブラック企業アナリスト」。現在はワタミグループからの要請を受けて、グループの「新卒採用プロジェクトアドバイザー」を努めています。

 

著者が実際にワタミのブラック企業への転落の内幕、経営者、幹部をはじめとする会社の対応、社員への直接インタビューなど詳細を調査してわかったのは、ワタミが決して経営陣、会社の違法な「ブラックな」姿勢、経営によりブラック企業化したわけではない、ということ。

 

むしろ、社会へのな貢献、顧客満足、あくなき企業努力、社員の成長を求める、という、いわば「善意の会社」でした。これは創業者渡邉美樹氏をテーマとした高杉良著『青年社長』などからもわかることです。しかし現実として、ワタミはブラック企業となってしまった。

 

なぜなのか?–そこには成長企業だからこそ起き得る「落とし穴」の存在があった。
本書は、ワタミグループに起きた事実を調査し、ワタミに限らずブラック企業に至るプロセスと脱却方法を解説。ワタミグループ以外の事例も多数紹介。
中小企業、ベンチャー、成長企業の経営者はもちろん、働くあなたが「自らを守るために」押さえておきたい1冊。

気になるポイント

ワタミというと、今や「ブラック企業の代表格」と言われています。しかし、高杉良著『青年社長』でも描かれている通り、渡邊美樹氏は、「社会へのな貢献」、「顧客満足」、「あくなき企業努力」、「社員の成長を求める」といったカリスマ経営者であり、ワタミは「善意の会社」でした。

 

そのワタミがなぜブラック会社になってしまったのでしょうか?

 

「ブラック企業アナリスト」という著者は、現在、ワタミグループの「新卒採用プロジェクトアドバイザー」を務めています。その中で、ワタミグループに起きた事実を調査し、ワタミに限らずブラック企業に至るプロセスと脱却方法を解説している本書。それは、働く者にとって、自分を守る上で知っておきたい内容です。

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まなたけ
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「ビジネス書のエッセンス」管理人。 1966年生まれ・秋田県出身。システムコンサルティング会社では、顧客管理及び営業支援システムの企業への導入・運用サポートを担当。趣味は読書とランニング。仕事の傍ら、読んだビジネス書の感想やおすすめポイントを紹介するビジネス書書評ブログを執筆。ランニングではサブ4(フルマラソン4時間以内での完走)を目指してトレーニング中。

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